漢方家(杉本薬局3代目)。1982年生まれ。漢方薬局に生まれ、大学でテキスタイルデザインや現代アートを学ぶ。漢方相談を行う傍ら、東洋医学と生薬を研究し、治療と創作の両面で、制作やワークショップ、講演などを行っている。クラシックな漢方を現代に合わせながら、坂本龍一氏主宰「健康音楽」や「Japan House London」でのプログラムなど、国内外のイベントに参加。G20大阪サミット「配偶者プログラム」にて漢方監修を担当。著書「鎌倉・大船の老舗薬局が教える こころ漢方」
難波 祐子
Sachiko Namba
キュレーター。NAMBA SACHIKO ART OFFICE代表。東京都現代美術館学芸員を経て、国内外で現代美術の展覧会企画に関わる。 企画した主な展覧会に「こどものにわ」(東京都現代美術館、2010年)、「坂本龍一:观音听时 | Ryuichi Sakamoto: seeing sound, hearing time」(M WOODS HUTONG | 木木艺术社区、北京、2021年)、著書に『現代美術キュレーターという仕事』、『現代美術キュレーター・ハンドブック』(ともに青弓社)など。「大気の入り江」に2018年秋頃からアカンパニスト(伴奏者/伴走者)として緩やかに参加中。